過去ログ - DQ5「遺言状で勇者探せと言われた」第八巻
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32:1 ◆evD71lEwzE[saga　sage]
2013/01/06(日) 22:16:46.30 ID:Frgb5VT0o
カンダタ「よく戻った野郎ども！ブルKとグレンCの事は聞いた。残念だったぜ」

カンダタこぶんD・ビフィズス2000・さんぞくウルフP「………」ﾌｶﾌﾞｶ

カンダタ「…子分のおめーらを二回も遭難させて死なせちまった。許してくれよな」ｽｯ

さんぞくウルフP『親分』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ビフィズス2000『やめてくれ親分…頭ァ上げてくれよ』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


カンダタこぶんD「ソルジャーブルKとグレンデルCの骨はおれが持ってますぜ」ｺﾞｿｺﾞｿ

カンダタこぶんDはカンダタにソルジャーブルKのほねとグレンデルCのほねを手わたした。

カンダタ「こいつらの魂は明日弔うぜ。生き残ったおめーらはまずは休みな！」

カンダタこぶんD・ビフィズス2000・さんぞくウルフP「…アイアイサー！」ﾊﾞｯ


シビリン『アイあいサー』ﾊﾟｯ　ﾋﾟｼｯ

ミニモン『ハァハァ……アァ？盗賊に成り下がッたか？クラゲェ』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

シビリン『あイあイさーかッコいイヨー！』ﾌﾜｯ

ピエローヌ（ぎょい！）

ミニモン『オォオォ。ずッと遊ンでたな？テメェ。イイ身分だなァ。オイ』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ


カンダタ「トンヌラさん、礼を言うぜ。6名も無事なんだ。文句ナシだよ」ﾊﾞｻｯ

トンヌラ「噂以上の洞窟だった。今は安全かもしれないけど、探検はお勧めしないよ」

カンダタ「わっはっは！お宝はほとんどおまえさんが手に入れちまっただろうしなっ」

トンヌラ「そういえばそうだ。救出作戦が第一目的だったから、宝物の印象が薄いな」

トンヌラ「宝物の配分についても、話し合いが必要だね」

カンダタ「貰えるなら貰うがよ、そのお宝はおまえさんたちのもんだぜっ！」

カンダタ「おれの依頼は子分どもの救出だったんだからよ…」ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

カンダタ「その仕事を全うしたおまえさんから金品を略奪する気にゃあなれねえしな」

カンダタこぶんD（親分のこの考え方はどうも好かねぇ。盗賊団が引き下がんのか？）


ヘンリー「カンダタ、封印の洞くつグループは夕食がまだだ。詳細は明日にしないか」

カンダタ「村外れで立ち話を続けてもしょうがねえやな。おれの屋敷で休むといいぜ」

カンダタ「おまえさんと馴染みのブルG、ウルフF、G、Hにメシを準備させてるからよ」

トンヌラ「チョロゲたちが？ありがたいな。おなか空いちゃってもう……」ﾁﾗｯ

サンチョ「ふーむ。賊の料理など口にしたくないのですが…。？」ｸﾞｲｯ

トンヌラ「サンチョ、今晩は盗賊団にごちそうになろう。食事は大切だろ？」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

サンチョ「ふーむ。坊っちゃんがそうおっしゃるなら」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

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