11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/11(金) 21:21:49.10 ID:Z/gmxccDO
ほむら『凄い、あんなに物欲にまみれた言葉を連呼してるだけなのに可愛がってもらえている』
クロ「やっぱ知らないってある程度幸せを呼ぶ要素なんだろうな」
そんな様を少し離れた所でクロとほむらの二匹は観察していた。
先程はキャットフードの事でごねてはいたが、かぐらの食に対する執着というか熱心さは中々のものだった。
よく考えれば、結局キャットフードも食べている。
ほむら『これは案外うまくいきそうだな』
自分の妹分の仕事っぷりを誇るようにフフンと胸を反らしている。
確かに、人間から食事を貰うために必要なのはとにかく媚びる事。
まずは、その第一フェイズを制したわけだ。
…………わけなのだが
クロ「さぁて、そいつぁまだわかんねーぞ?」
ほむら『は?どういうことだよ』
クロ「そうだな。どうせこんなSS誰も興味無いだろうから怒られないだろうなと思っていたら、ここに来て至極ごもっともな意見をぶつけられるように」
ほむら『……は?』
クロ「要するに、伝えたい事ってのがありのまま伝わるなんて中々ねーってことさ」
ニヤリと笑って、クロは彼女達を見やった。
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