30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/21(月) 23:43:29.30 ID:x7tC6eDDO
マミ「でも、驚いたわ。クロもあんなイタズラみたいなことするのね」
ニコリと微笑みかければバツが悪そうに顔を背ける。
それは、いつもの事なのだとマミも受け入れる。
クロ「ちっくしょー、なんだってあんな事するはめになったんだよ………あ……」
言い出しっぺは自分である。
そのことをすぐに思い出してしまい、いよいよ苛立ちのぶつけ先を見失ってしまった。
さやか「意外だねぇ。あんたにも羞恥心があったなんて」
すると、そんなクロにさやかがニヤニヤしながら突っ掛かってきた。
まるで何年も前からこの瞬間を待っていましたと言わんばかりの生き生きした笑顔である。
さやか「にゃー、だもんねぇ。あれだけ間を置いていながら最後の最後にヘタレちゃうんだもんねぇ。一瞬だけ、あるぇ?こいつ可愛いんじゃね?とか思っちゃったよ。……ホント、一瞬だけどね」
言いたい放題。
無論、黙っていられるようなクロではない。
クロ「[ピーーー]!!女とか関係あるか!男女雇用機会均等法だ!オラァッ!!」
マミ「はいはい、ドウドウ。後、男女雇用機会均等法は広い意味での男女平等を定める法律じゃないわよ」
さやかに飛び掛かろうとしていたクロはマミの腕の中でジタバタと暴れている。
流石、この中で鼻の先差で付き合いが長いだけあって彼の行動を読んでいたらしい。
424Res/316.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。