34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/22(火) 18:02:36.45 ID:b33EjRaDO
マミ「……もういいじゃない。………ね?」
クロ「………くっ、あああぁぁあ!クソッ!!」
どうにも慣れない人肌の感触と、柔らかい声色に妙に勢いを削がれる。
まぁ、そもそもこの苛立ちも八つ当たりと言われれば八つ当たり。
クロは、追い求めていた仇の仇討ちを諦めるような苦渋さで暴れるのを止めた。
まどか「………ホント、照れ屋さんなんだから」
まどかの聞こえるか聞こえないかのラインをわざとらしくついた呟きにも、もうため息でしか反応を示さない。
一度弱みを見せたら、そこまでだ。
クロ「勝手な事ばかり言いやがって……いいか、オイラはな」
目の前にいる少女二人、そして自分を抱いているもう一人に、コンコンと今、自分達が相手している者がどれほどそこらの中学生に舐められるような存在ではないかを説いてやろうとした時だった。
クロ「んあ?」
後ろ側から、突然淡い光が差した。
後ろと言えば、今マミがいる場所であり、この光はかつて何度か見たものと同じ。
なんて事はない。
マミが変身を解除したのだろう。
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