370:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/03(木) 23:51:09.14 ID:TUDG6jiDO
クロ『お前ら、反省しちゃいねーだろ』
かぐら『するよ。そのために体力をつけるの』
反省というものは次に繰り越すようなものではないはずだが、ここは猫クオリティである。
やはり野良猫の端くれ、転んでもタダではなんとやら以前に転ぶつもりがない。
だが、流石に自分達のしている事が徐々に恐ろしくなってきたのかクロの顔をビクビクと伺い始めた。
クロ『好きにしろよ』
参ったと言うように、クロは困ったように笑った。
どうしようもない。
彼らは自由なのだから、それが在り方なのだから口を挟んでどうにかなるものじゃないのだ。
これによりどのように育つのかは分からないが、少なくとも元気には育つだろう。
かぐら『やった!明日は知久にお昼寝する前に遊んでほしいから一杯体力つけなきゃなの!』
クロ『体力なんて一朝一夕でつくもんじゃねーよ。後、知久は寝かせといてやれ』
クロの雰囲気の変化にかぐらの気分もよくなったのか急に元気なりはじめた。
口数は一気に増える。
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