41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/25(金) 23:56:36.62 ID:FNFUVLoDO
マミ「…………」
クロ「マミ」
マミ「……………」
クロ「おい、マミッ!」
クロの声に驚く形で震える自分の腕をじっと見つめていたマミが顔を上げた。
彼が一体、なんと語りかけていたかは殆ど彼女には分からなかったのかもしれない。
クロ「腕下ろせ……」
マミ「えっ?……あ」
まるで初めて気が付いたようにマミは戸惑いの声を上げる。
どうせまた、下手に考え込んでいたのだろうと推測するのはたやすい。
クロ「いーから、早くしろ」
自分の自由な方の腕をマミの右手に乗せて、震える腕を下ろしていく。
その乱雑な言葉とはまるで正反対の優しい手付きで。そして腕が下がる程に、震えもゆっくりとおさまっていった。
まどか・さやか「………ふーん」
クロ「あん?」
あぁ、やっぱりそうですか、デスヨネーと言わんばかりの生温い視線がクロを射ぬく。
だが、もう反応すまい。
なにやっても『ツンデレ』だ、嫌な世界に来たものだ。
そんな投げやりな考えにふけっているクロのその小さな背中の後ろで、マミはひたすらに安心感に浸っていた。
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