411:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/06(木) 22:24:53.40 ID:cVEiZwhDO
  
  
  
 まどか「ママがそこまで言うなんて、よっぽど嫌な人に会っちゃったんだね。取引先の人?」 
  
  
 別に、そんな母でも見てられない訳でもなかったのでまどかはその話を少し掘り下げてみる事にした。 
 普段ではあまり聞かせてくれない仕事の愚痴である。 
 興味があるのと、ストレス解消になるならとの思いが半々だった。 
 因みに、取引先の人間を疑ったのは母の近くにいる人間にそんな嫌な人がいるとは思えない、という単純な理由からだ。 
  
  
 詢子「おまッ・・・!分かってくれるのかッ。くれるのかよッ!」 
  
  
 例え肉親でも酔っ払いのノリはよく理解できないな、とまどか思いつつも笑って受け流す。 
 それでも構わないのか、それに気づかないのか、詢子はそのまま愚痴を続けた。 
  
  
 詢子「ふっざけんなよ。あれからよく分かんない会社への苦情が相次いだり、他の取引先との交渉の破談がいくつかでてきてるんだよ・・・」 
  
  
 「まさか、本当に奴が?いや、でも・・・」と今度は頭を抱えるようにして考え込んでしまっている。 
 酔いの回った頭ですらそう簡単に答えの出せない問題らしい。 
  
  
  
  
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