6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/10(木) 21:29:52.68 ID:O1XkXVoDO
ほむら『でもそんな簡単そうに言ったって……』
乗り気なかぐらとは対称的にほむらは自信なさげである。
一言おねだりと言われても中々イメージだって湧かない。
聞けば単純なゲームなのだからそこまで気難しく考えなくても良いのだが。
かぐら『何言ってんのさほむら。プリチーなボクらがニャオンと一声擦り寄れば大概の人達はご飯をくれるよ!』
ほむら『……そうかな?』
かぐら『そうそう!じゃあ見ててよ〜。ボクから行くからね』
消極的なほむらの背中を押すが如く、猪突猛進とばかりにかぐらが飛び出していく。
非常にヤル気十分であるその背中は正面から見るまでもなくルンルンと顔がほころんでいるだろう事が分かる。
尻尾がピョコピョコと跳ねているからだ。
ほむら『うわ、凄い期待してるぞ。もう、貰う気マンマンじゃないか』
クロ「さぁて、どうなるか」
見物小屋にいるチンピラのような意地悪い笑みをたたえているクロだが、一応その心の内にあるのは『チビ達がどのように四苦八苦するか』を楽しみたいという彼にしては純粋な想いである。
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