95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/07(木) 22:06:27.54 ID:st9RsysDO
昨晩 マミの回想
クロ「しっかしまぁ、派手に散らかっちまったなー」
マミ「へ?…………あぁ、そう言えば……」
またも突然、興味が他のものに移ったようでクロは家から視線を外した。
マミもまた、家から視線を外しクロを見、それから彼の視線の先を追えば、わざわざ見るまでもなく理解できる、その惨状があった。
クロ「犬の開きに、切り身……お客さん、一丁どうだい?」
マミ「……冗談でもやめてちょうだい」
犬達の死体に、周りの地面に広がる血の海。
冷静ではあってもクロの冗談に答えられるほどの余裕はマミにはなかった。
若干、つまらなそうにクロは唇を尖らせる。
クロ「へいへい……で、どうするよ」
マミ「どうするも何も片付けないと……」
クロ「じゃ、お前がやれよ。オイラは寝るぜ?」
マミ「えっ?」
この時マミは、自分の顔が見るからに青ざめ、身体の底から震えが来た事を覚えている。
正直、死体を見るだけで限界は近かったのだ、触るなど彼女は考えたくもなかった。
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