過去ログ - あずさ「私、結婚します」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/04(金) 20:15:22.70 ID:2NYdGUzE0
貴音「本当に鈍感……そうなのでしょうか?」

美希「どういうこと、貴音?」

貴音「先ほどプロデューサーは去り際に、アイドルとプロデューサーと言っておりました」

美希「それのどこが、ハニーが鈍感じゃないことに繋がるの?」

貴音「私達は皆、プロデューサーに好意をもっております。隠しているつもりでも、それは自然と態度に出てしまうものです」

小鳥「伊織ちゃんなんてその典型ですよね。本人、あれで隠しているつもりなんでしょうけど」

あずさ「千早ちゃんも隠しているようで、実際はプロデューサーさんのこと好きよねえ」

美希「響もごまかしてるけど、間違いなくハニーのこと好きなの」

貴音「そうです。隠していてもプロデューサーへの想いは溢れて出てしまうものです」

あずさ「プロデューサーさんはそれを察知して、鈍感なふりをしているということかしら?」

貴音「恐らくは……」

美希「でもでも、ハニーがそんな人の気持ちに敏感とは思えないの!」

貴音「プロデューサーは、私達が迷っている時、辛い時……私たちが一番欲しい言葉を与えてくれます。それは、私たちの心を理解しているからこそ」

貴音「皆もプロデューサーとの交わりの中でそれを実感しているでしょう」

あずさ「そう……ねえ……」

貴音「そのような人の気持ちに聡い方が、私たちのプロデューサーへの気持ちにだけ都合よく気づかないとは……おかしな話だと思いませんか?」

小鳥「確かによく考えたら変ね」

貴音「プロデューサーが鈍感に振る舞っているからこそ、私たちはプロデューサーを鈍感だと思うのでしょう」

貴音「アイドルとプロデューサー、その言葉もプロデューサーなりに私たちに釘を刺したのではないでしょうか?」

貴音「私達の気持ちは確かで、そして真摯なもの。だからこそ、プロデューサーは私達の本気を受け止めたうえで流しているのだと思います」



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