14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/04(金) 21:24:59.38 ID:u8MfD43Fo
―― 公園
伊織「……」
P「……」
伊織「焦ってるのは認めるわ。だけど、なにを焦ってるのかが分からないの」
P「……悩みでもあるのか?」
伊織「あったら、ちゃんと相談してる」
P「……」
伊織「わからないから、余計にイライラして……ッ!」
P「ちゃんと息抜きとか……」
伊織「そうじゃない、そういうのじゃ…ない……!」
P「……すまん。最近、事務所に居られないから、伊織の事……良く分からないんだ」
伊織「私がわかってないこと、アンタにわかるわけ……ないでしょ……」
P「……」
伊織「せっかくここまできて……こんなところで足踏みしている自分が……許せない」
P「……」
伊織「…………」
P「……」
伊織「レッスンがあるから、戻るわ」
P「今のまま受けて、大丈夫か?」
伊織「さぁね」
P「おいしいものでも食べに行くか? 響たちも呼んで」
伊織「なによそれ、慰めのつもり?」
P「いや、丁度いいから、今のみんなの状況を知りたいだけだ」
伊織「時間が勿体無いから、遠慮しとくわ」
P「そうか……」
伊織「代わりに差し入れ、よろしく」
P「……あぁ」
伊織「駅前のケーキ屋ね」
P「あずささんがケーキを持ってきてただろ」
伊織「……こんな重要な時期にあずさを放っておいていいの?」
P「最近は、俺が必要無いぐらいに頑張っているから……安心できる」
伊織「卑屈気味に言わないで欲しいわね」
P「はは、そうだな」
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