263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/09(水) 00:36:11.16 ID:FdKSdEvso
貴音「その時のあずさの様子は?」
美希「少し調子悪そうだった。でも、すぐに回復して、ミキと貴音のレッスンに行ってるから大丈夫」
貴音「……プロデューサーの居ないその後の世界」
美希「気になる?」
貴音「答え様によっては聞かせてもらえるのでしょうか」
美希「ううん、それは無理。だんだん、フィルムを伸ばしたようになって、視えないんだもん……」
貴音「必要ないということ、なのやもしれませんね」
美希「そうだね。大事なのはプロデューサーの居るここであって、これからなんだもん!」
貴音「真、同意致します」
美希「うんうん」
貴音「……」
美希「……」
貴音「……あの、美希」
美希「ごめんね」
貴音「やはりっ!」
美希「貴音の過去、うっかり視ちゃった♪」
貴音「――!」
美希「ミキはもうこんなヘンテコな力? 持ってるから、驚きはしないんだけど」
貴音「みみ美希き」
美希「誰にも言わないの」
貴音「ふぅっ」
美希「でもね、貴音」
貴音「はいっ?」
美希「ミキと貴音の未来……それほど幸せじゃないんだよね」
貴音「なんと……!」
美希「ううん。それなりに幸せなんだけど……三人の家族のような、あの幸せじゃないの」
貴音「なんと……!?」
美希「ミキ達以外は良い……やっぱ止めた」
貴音「なんと……」
美希「あーぁ……。こればっかりはつまんない……って思っちゃうなぁ……あ、そうだ」
貴音「?」
美希「ミキが、幸せになれるように……これを見てるあなた!」
美希「早くミキを迎えにきてね☆」
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