過去ログ - くりむ「麻雀大会に参加するよ!」
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/06(日) 22:40:23.27 ID:JBb68CTk0

くりむ「次は深夏だね」

深夏「おうっ、アタシは先手必勝だ!」

知弦「確かに深夏は勝負をスピーディーに仕掛けるから、前半の方では活躍するでしょうね」

真冬「……でもお姉ちゃんは早くアガるために鳴いてばかりだよ?」

深夏「別にいいじゃねえか? だけど、アガりまくれば得点は稼げるぜ?」

真冬「これにも欠点があって、あまりにカンやポン、チーを乱用すると、相手に狙っている役を悟られてしまうんだよ」

真冬「だから、鳴きは何回も使うようなものじゃないんです。相手に狙いを悟られないように、タイミングをよく考えて使わないと」

深夏「むぅ相手もいろいろ考えてるんだもんな……これはなかなか面倒だな」

杉崎「深夏の攻め方を理解したら、相手もアガらせまいといろいろやってくるからな。ただ無鉄砲に攻めるのは無用心だ」

くりむ「その点、真冬ちゃんにはなかなかロンさせてもらえないよ」

真冬「真冬は防御型なのですよ〜」

知弦「そういえば真冬ちゃんはゲームで麻雀やったことあるのよね」

真冬「そうです、真冬は会長さんやお姉ちゃんみたいに下手にアガりにいこうとは思いません」

真冬「真冬はスジを理解しているのです」

くりむ「スジ? 牛肉?」

真冬「例えば1・4・7の数牌がありますです。1と4の間には2と3が入りますよね。同様に4と7の間には5と6が入ります」

真冬「このように、数牌の間2軒の牌の組をスジと言います。携帯の配置で覚えると楽ですよ」

深夏「1・4・7、2・5・8、3・6・9の3つだな!」

真冬「スジは相手にロンさせないための知識なのです」

真冬「1・4・7で例を出してみるのです。相手が4を捨てているとした場合、2・3と5・6待ちはありえないということになります」

真冬「この場合、1か4を捨てれば相手にロンをされずに済みます。相手の捨て牌の把握も重要なのです」

真冬「真冬は待ちの種類も合わせ打ちも理解してますから、ある程度の攻撃から身を守ることはできます……後は運ですかね」

杉崎「君はインドア趣味に関しては本当に凄い知識量だな……」

知弦「真冬ちゃんが輝ける唯一の場よね」

真冬「普段はいらない子扱いの真冬ですからね……やるときにはやるのです!」

くりむ「ところで、知弦はどうなの? 最初からやけに麻雀に詳しかったけど」

知弦「普段からよく麻雀をやる機会が多かったのよ」


知弦「……主に闇取引で」


杉崎「あんた本当に高校生か!?」


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