過去ログ - 勇者「 最終的に頼りになるのは自分の力だ」 
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208: ◆JKtjWoDovw[ saga]
2013/01/19(土) 22:28:34.82 ID:N0v+4Jsj0


 【 翌日 】

 【 尋問室 】


勇者「(檻の中で過ごしたせいか、体が痛い)」

兵士A「大臣様、国内に不法侵入した旅人を連れて参りました。」

兵士B「被告の装備品はこちらです。」

大臣「ごくろう…して不法侵入とは?」

兵士A「は!昨日の夜、入国指定時刻を過ぎたのにも関わらず
    我々の制止をふりきって門をくぐろうとした事と…」

兵士B「ここ数日前から、外で魔物狩りをして裏町にコソコソと帰るのが目撃さrております。」

大臣「なるほど…後者の事はともかく、指定時刻をすぎても入国しようとするのはいかんな。」

勇者「それは…僕の宿泊してる宿を管理している人の母親が
   バブルスライムの毒に当たっていたので、それを治癒しようとして
   どくけし草を取りに行ったんです。
   バブルスライムをやっつけて拾うために。」

大臣「ほう…それは本当か?」

兵士A「はっ 今朝方、被告の宿泊していた場所を調査しました。
    そこで宿を管理している少女が証言と被告の証言した事は一致。
    また病状の母親が一人おりましたので、ただいま少女共々城内で療養させております。」

勇者「ほんとですってば…」

兵士B「黙っていろ!今被告人からの言動は認められていない。」

大臣「……被告から脅されて、あるいは病気にさせられたという事は?」

勇者「ちょっとそれは言い過ぎなんじゃないんですか!?
   僕は絶対に…」

兵士B「貴様!黙っていろと言っただろうが!!」

勇者「うっ…」

大臣「それで続きの報告を」

兵士A「 はっ 」

勇者「(あー…なんでこんな事に)」




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