過去ログ - 勇者「 最終的に頼りになるのは自分の力だ」 
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46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/06(日) 21:30:46.44 ID:4Ej5e3r+0

 【 城 付近 】


 隊長「では今より、試験の詳しい内容をいう。
     3日以内で「スライムゼリー」を10個とってくるように。」以上だ。
     質問がある勇者はどうぞ」


 魔法戦士「質問です!」

 隊長「なんだ?魔法戦士」

 魔法戦士「スライムゼリーってなんですか?」

 隊長「(そんな事もしらないのか…外にでていないのか?それとも……)
    スライムゼリーとは、スライムが落とす青いゼリーの塊だ。
    倒したスライムから魔力が抜ける時、ドロドロに溶けずにスライムの形のままゼリー状になることだ。」

 弓使い「(……ほう)」

 戦士「それを10個…ですわね」

 隊長「そういうことだ。ああ、これだけは言っておくがスライムを木っ端みじんにしても
    ゼリーの塊は何故かスライムと同程度の大きさになるからな。下手に加減はしなくても宜しい」

 勇者達「はい!」


 隊長「ではこれより試験を開始する!
    期限は3日以内!! 寝泊まりは各自自由にするように!!」


 勇者「(あ、じゃあ僕は教会でお世話になろう)」

 戦士「………(この素手勇者はやっぱりなぐったりしてスライムを倒すのでしょうか?)





 【 草原 】


 魔法戦士「はー、まじかったるいなー。スライム倒すなんて馬鹿馬鹿しい。
      やっぱ魔法や剣でばっさばっさ強い奴らを倒した方が向いてるぜ。ぎゃははは」

 

 スライム「ぴきー!」

 魔法戦士「お、さっそく出やがったな。くらえ!!メラ!!」


 【 しかし、はずれた!! 】

 魔法戦士「あ!?なんでだよ!!」

 スライム「ぴきー!!」どか!!

 魔法戦士「うぎゃあ!? い、いてー!!こ、こいつ!!」


 スライム「にやにや」




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