過去ログ - 勇者「 最終的に頼りになるのは自分の力だ」 
1- 20
534: ◆JKtjWoDovw[ saga]
2013/02/02(土) 14:04:25.25 ID:+p5jylzz0



【 さらに数日後… 】


老人「おまえさんにコレを渡しておこう。」

勇者「これは…はやてのリング??」

老人「おまえさんにやる。これでその鎧と、元々持ってるのをあわせてかなりすばやく動けるはず。」

勇者「………そうですか。」

老人「うむ。」

勇者「お世話になりました。」

老人「なんの。久しぶりに楽しませてもらったせめてもの礼じゃ。」

勇者「僕も、町の地図をもらったのですごく助かります。」

老人「なんのなんの。これからも頑張りなさいよ。」

勇者「はい!」

勇者「賢者さんには、朝あいさつをしましたが
   学校から帰って来たらよろしく言っといてください。」

老人「うむ、」

勇者「ではお世話になりました!」

老人「みつからんように気をつけてな。
   門に近づいたら一気に外までダッシュじゃ。  
   閉まってたらメラでぶちこわしゃええ。」

勇者「はい!」









【 裏路地 】

 【 はやてのリングを2つ装備した素手勇者は
   まるでゴキブリのごとく、地を這うようにすばやく移動した。 】

 【 あくまで裏路地から出口の門までのルートを
   地図を確認しつつ慎重に向かった。 】

 【 そして… 】



勇者「ライトセーバーは、布につつんで杖みたいに持つようにした。
   柄の部分に布を丸めればそれっぽいな。」

勇者「…さっきも人とすれ違ったが
   気づかれた気配はなかった。よし。」

勇者「…この国には二度と来たく無いな。
   おじいさん達ともまた会えるかどうかわからないけど。」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/588.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice