過去ログ - 勇者「 最終的に頼りになるのは自分の力だ」 
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69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/07(月) 22:53:11.90 ID:seg8RhFo0

 勇者「く…っっそが…!死んでたまる…か!!」


 どよどよ ざわざわ

 魔法戦士「あいつが素手勇者か、ボロボロじゃねえか…ははは。」

 弓使い「………」


 ギャラリー勇者(以下G勇者)「え!?あの人血まみれだよ!」

 G勇者「ほ、ほんとだ!魔物にやられたのかな??」

 G勇者「あの人…!確か素手勇者じゃない!?」

 G勇者「えー!ほんとなの!?」

 G勇者「確か友人がグローブとピカピカの白い剣を持ってるっていってた!」 

 勇者A♂「な、なんだって!?彼が…??」

 僧侶「ゆ、勇者!?」
 
 勇者A♂「お、おい!しっかりしろ!!」

 勇者A♀「ひっ あ、あんなにひどい傷…
      スライムにやられたのかな…??」

 勇者B♀「素手で魔物と戦ってるからああなるに決まってるじゃない…! 
      ス、スライムを倒しまくってるんて、嘘よ!」

 僧侶「勇者!勇者!!」

 勇者「そ、僧侶…か?」フラフラ…

 勇者A♂「しっかりしろ!一体どんな魔物に…!!」

 僧侶「…また、スライムの集団に突っ込んだの??」

 勇者A♂「(スライムの集団!?…そんなのがいるのか。今まであったこともなかった。)」

 勇者「……うん、まあ。疲れてる時にやっちゃってさ。
    でもほらスライムゼリー3つ手に入ったんだ。2つは戦士勇者♀さんがとった。
    戦士勇者♀さんが途中で助けてくれたんだ。」 

 戦士「あの!ゼリーの事はいい加減に…」

 勇者A♂「(こんなに血まみれになってもゼリーをゲットしたのか…!しかも3個…!すごい!!
       俺は1個も手に入れてないのに…素手勇者、か。)

 僧侶「勇者のばか!スライムの集団と戦う時に無茶するな!ってあれほどいったのに!!」

 勇者「ご、ごめん……もう疲れてるときはすぐ逃げるよ。」

 勇者A♂「(まさか普段は普通に戦えるのか!?しかも素手で…??)」

 僧侶「…グスッ、とにかく部屋に運ぶよ!!」

 勇者A♂「両足は俺が持つ。(うわっ!ひどい噛み後だ…スライムにやられたのか。)





 魔法戦士「オイオイ!あんな血まみれになるとか…弱すぎるだろwww」
 
 弓使い「まったくだ。これで素手勇者の武勇伝の真相が判明したな。」


 僧侶 & 勇者A♂ & 戦士勇者♀「「「 ……………… 」」」

 G勇者達「 ………… 」

  
 


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