過去ログ - 勇者「 最終的に頼りになるのは自分の力だ」 
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/09(水) 22:47:53.53 ID:qz1dC3bi0

【 試験最終日 】 【 教会 】


 勇者「っよ〜し、体もばっちり治ったし、今日こそケガしないように頑張るぞ!!」

 僧侶「でも最終日だからちょっとくらいは頑張っても良いよ。   
    …大けがしたら夕飯抜きにするけどね。」

 勇者「僕はそこまでばかじゃないよ…」



 魔法戦士「お、素手勇者のやつようやく起きたのかよwwwww」
 
 弓使い「スライム如きにやられて1人、安静にしてるとは勇者として恥ずかしいな。」

 勇者「は?」

 僧侶「…勇者、いこ?こいつら無視してれば良いよ。
    勇者が素手でどのくらいたたかってるのか知らない無能だし気にする事無いよ。」

 魔法戦士「おーおー言うね、雌ブタ。
      今日は最終試験だから一昨日の事は見逃してやるが
      俺が受かったからには、覚えておけよ?」

 弓使い「私としては素手勇者の戦いを見たいものだな。
     ああ、それと僧侶殿には試験後の我々の治療を頼みたいな。体の方のね?」
 
 僧侶「ビクッ な、なによ!勝手に決めつけないでよ!!」

 魔法戦士「うるせえ!」

 勇者「…おい、なんのことかはわからないけど僧侶に何する気だ。」

 魔法戦士「どけよ弱虫。」

 弓使い「…何かごようでも?」
 
 勇者「聞こえなかったか?
    状況はよくわかんないけど僧侶に手を出すなっていったんだ。」

 魔法戦士「おいおい、状況がわからないならなおさらオレたちの状況を理解してくれよ!
      なあおい?オレたちがそのこに何かしようとでも思ってる??」

 弓使い「状況が理解できたならさっさとスライムを狩りに行って欲しいですね。
     邪魔ですよ。」

 勇者「は?」

 魔法戦士「は?じゃねえ。いい加減空気よめ。うざいんだよ雑魚。
      てめーのせいでスライムが全然でてこねーし、試験にも受からないかもしれねーんだよ。」

 弓使い「ずっとスライムを倒しているようだな。毎日毎日飽きずに良くやるものだ。」

 勇者「僕はまず素手で戦う事から体を鍛えているんだよ。
    そのためにスライムが丁度いいんだ。
    ほらスライムって弱いって言われてるけど、すばしっこいからなかなかあたらないよね。
    それに小さいから見失いやすいんだ。だからまずスライムを…」

 魔法戦士「そういうこと言ってんじゃねえんだよ!ボケなす!!
      おい、ちょっと面かせよ。いい加減頭きたわ…俺が状況の正しさをおしえてやるよ。」


 【 魔法剣士勇者は、腰の剣を抜きヘラヘラと笑いながら素手勇者を見下した。 】


 僧侶「な!ひ、卑怯よ!!丸腰相手にサーベルなんて… きゃ!?」

 弓使い「おっと僧侶殿。あなたはケガしたら危ないですから、こちらに…」
 
 魔法戦士「へへへ…」

 勇者「お前ら僧侶に何をするきだ。」

 僧侶「だ、だれか…助け……」


 シ〜〜〜〜〜ン…




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