過去ログ - 勇者「 最終的に頼りになるのは自分の力だ」 
1- 20
899: ◆JKtjWoDovw
2013/02/17(日) 21:43:32.47 ID:ssb+JyAL0

【 宮殿 大広間 】


執事「ああ!魔法王様と魔法使い様…それに素手勇者も戻らないとは……!!
   一体何がどうなって…」

神官「だから素手勇者が国王様達を攫ったのだ!!
   それしか考えられん!!」

執事「しかしそんなことをすれば、今だ牢屋にいる老人殿と賢者殿は…」

神官「それもやつの狙いよ。あの2人は囮なのだ」

執事「そんなことが…」

神官「(まさか国王がいなくなるとは…思ってもいないチャンス
    ここで俺が徐々に手を伸ばしていけば…ふふふ)」


 ワーワー!!

     がやがや!!


執事「む?何やら外が騒がしいの…」

神官「なに?」




魔法王「執事ぃ!!」

執事「ま、魔法王様!?」

魔法使い「今戻りました。素手勇者も一緒です」

勇者「どーも…」

神官「!?」

神官「…っおい!貴様!!魔法王様を攫っておいてのこのこ帰ってくるとはどういう事だ!!
   魔導士達よ!!このものをひっとらえよ!!」

勇者「げっ…」

魔法王「やめろ!!神官!!
    素手勇者は何もわるくないぞ!!」 だきっ

勇者「!」


神官「ま、魔法王様…!なぜ素手勇者に…!!」

魔法使い「…この人が魔法王様の命の恩人だからよ。
     私も…ね」

執事「おお!なんと!!」

魔法王「こ、これは余の命令だ!!
    素手勇者を捉えようとするでない!!」

神官「い、いったいなにがどうなって…?」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/588.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice