12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/05(土) 17:24:58.37 ID:KSaj9UUD0
日曜日、駅・・・
澪「ここらへんにくるのも久しぶりだな」
澪「さーてとりあえず朝食にするか。って言ってもこんな早い時間によさそうな店なんて開いてないしなぁ」
澪「やはりあそこで朝ラーメンか…」
澪はいつもこの街へ来れば“朝ラーメン”をするために、あるラーメン屋にたびたび足を伸ばしていた。
駅の繁華街よりすこし外れた所にそのラーメン屋はあった。
澪「うわぁ早朝なのに結構並んでるな。まぁ5人くらいなら少ない方か」
澪「昼時でも隣の中華料理屋はぜんぜん並んでないのになぁ」
澪「おっと注文決めておかないとな…」
このラーメン屋はインターネットなどでも口コミが多く、連日行列ができるこの界隈では有名な店だ。
周辺には他のラーメン屋も多く、駅ビルの中には1フロア丸々使ったラーメン専門店街などもあるが、この店の行列は絶える事を知らない。
店の外で待っている客は、入口の横に書かれたメニューであらかじめ注文を決めておく。
澪「650円であんなラーメンが食べられるなんて世の中どうかしてるよ」
澪「でも普通のラーメンにはメンマが入ってないんだよなぁ。メンマ好きなのに」
澪「ここはいつも通り+100円でメンマラーメンにしておくか」
店員「お客さんお一人ですね?」
澪「はい(お一人で悪かったな!)」
店員「ご注文はお決まりですかー?」
澪「メンマラーメンお願いします」
・・・
店員「はい。メンマラーメンね。お待ちどうさま」
澪「やった!結構早かったなぁ。さぁて食べるぞぉ」
澪「まずはスープからだよな。ラーメンの食べ方なんかそこまで詳しくないけど」ズズズ
澪「うん!これぞラーメンって感じ。最近はトンコツ醤油の店が多いけど、やっぱ醤油ラーメンと言えば鶏ガラだよな」
澪「味もすばらしいけど、このラーメンの売りは安定感だと思うな。何度食べても飽きがこない」
澪「この透き通ったあっさり味。普段スープは最後まで飲まないけど、ここのスープは最後まで飲める」
店員「ありがとうございました〜」
澪「ふぅ。とりあえず軽く腹ごしらえはできたな」
澪「次のラーメンの前に、少しの間口直ししよう」
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