過去ログ - 上条「いろんな能力で物語進める」 テレスティーナ「その2だ!!!」【安価】
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974: ◆gG3GD/FuOQ[saga]
2013/01/08(火) 00:04:33.26 ID:Q9q7Fjj6o


【夜 第七学区】


ザワザワ……


「なになにー? ボヤ騒ぎ?」

「不良が何かやらかしたとか」

「どうせ、タバコの不始末とかだろ」


完全下校時刻はもう過ぎているが、夏休みという事だけあってこの時間でもそれなりの人だかりはできる。
そんな中を、上条と美琴はそろーっと慎重に目立たないように抜け出す。


美琴「……はぁ。なんかすっごい疲れた」

上条「俺も……っていつの間にかケータイの着信すげえなオイ。病院からと…………白井?」

美琴「は? って私の方も黒子からの着信が……」

上条「…………」

美琴「…………」

少しの間、二人は嫌な予感がするといった感じに顔を見合わせる。

美琴「……よし、この事は放置よ」

上条「後から面倒な事になりそうだけどな」

美琴「その時考えればいいのよ。んじゃ、そろそろ私達も帰るわよ。アンタだってこれ以上夜遊びしてると看護師さんからの説教が長くなるわよ」

上条「そう……だな」

美琴「どうする? もしあれなら病院まで送ったげるけど。アンタ一応怪我人だし」

上条「……いや、いいよ」

美琴「そう? それじゃ気をつけて帰りなさいよ」

そう言って手を振って去って行こうとする美琴。

上条「おい御坂!」

美琴「ん?」

上条「……お前も寄り道とかしないで真っ直ぐ帰れよ」

美琴「……ん、分かった」

そう言うと、美琴は走って行って見えなくなった。
残された上条は少し考えこむ。


上条(さて……と、これからどうすっか。流石にあのクローン計画ってのもスルーできねえレベルになってきた気がするんだよな)



どうする? >>975-978

>>978のコンマ以下の数字が
00〜24→>>975を採用
25〜49→>>976を採用
50〜74→>>977を採用
75〜99→>>978を採用




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