過去ログ - 星奈「と、友キスの練習よ!」 夜空「はあ?」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/06(日) 01:34:49.21 ID:f//a7Qnm0
いつも通りの悪態も、けれど今だけは少しだけ語調が弱々しく感じる。

ソファーで隣り合う私たちは、お互いに肩が触れ合うまで距離を詰めていた。

これほどまで至近距離で彼女を感じるのは、ともすれば初めてかもしれない。

三日月夜空と、これほどまでに近づくのは。

私の手に重ねられた彼女の右手が少し汗ばんでいるところを見ると、

やっぱり彼女も緊張しているのだろうことが分かった。

――そっか、夜空も緊張してるんだ。

それが分かると、ツンとした彼女の言動も途端に可愛く感じられる。

潤んだ唇は微かに震え、余計に意識がそこに向いてしまう。

そんな様子を逐一観察していると、

夜空「なにをぐずぐずしてるんだ!さっさと済ませろというのが分からないのか、肉」

星奈「わ、分かってるわよ、バカ夜空」

怒られてしまった。



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