過去ログ - 武闘家「オッス!」女勇者「へ?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/01/06(日) 06:27:42.37 ID:jwNs7TNn0
初投下。
深夜テンションで思いつきを書き上げただけなのでお見苦しい点もあるかと思いますが、そんな時はそっとご指摘お願いします。
東の小国の王城
−謁見の間−
王様「おぉ、勇者よ死んでしまうとは何事か」
(Lv:14、HP:31、MP:60)
女勇者「うぅ…面目ありません…」
大臣「これで通算死亡回数99回、いくら勇者殿に加護があるとは言え流石に死にすぎですじゃ」
女勇者「ぐす…、返す言葉もございません」
王様「いや謝るべきはこちらだ…、今の我が国は非常に財政難にあり勇者に対する支給すらままならぬ状況なのだ」
大臣「王っ!それは!」
王様「良いのだ大臣、中央では今魔王軍との戦いが激化しており。この地にはもう勇者の力になりそうな傭兵すらおらぬ。そのような中で勇者はよくやってくれておる。本当にすまぬな…」
女勇者「そんなっ!王様!お顔をお上げください!全ては私の実力不足が致すところ!今度こそは必ず魔王の尖兵達を倒して見せます!」
大臣「そう言ってから早1ヶ月!未だ橋向こうにある魔王軍の駐屯基地にさえ辿りつけてはいないではないか!」
女勇者「あ、ぅぅ…、それは…」
王様「よさんか大臣」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/01/06(日) 06:29:40.60 ID:jwNs7TNn0
大臣「しかしですな、勇者殿以外この国に加護を受けた戦士はもう残ってはおらんのです!勇者殿に頑張って頂かなければ中央国の支援をすることも、受けることもままなりませぬ!」
王様「先ほど言ったとおり勇者には無理を強いておるのじゃ、それぐらいにしておけ」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/01/06(日) 06:33:12.59 ID:jwNs7TNn0
大臣「おほん、ここから先は私が説明しましょう。私の調べた情報では今この東の地には前魔王大戦で活躍をした武術の天才が隠れ住んでおるらしいのじゃ」
女勇者「武術の天才…、しかし前の大戦はもう100年以上も前ですよ?」
大臣「うむ、しかし伝聞では武術の天才殿は龍の生き血を飲んでおり数百年生きるとされている。言い伝えどおりであれば"おそらく"はまだご存命の筈なのじゃ」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/01/06(日) 06:37:28.10 ID:jwNs7TNn0
東の国
-崑崙山-
ふもとの山道
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/01/06(日) 06:38:03.94 ID:jwNs7TNn0
魔物A(お、おい何だあいつ…)
魔物B(さっきからずっと一人言呟いてマス…)
魔物C(ヤベェヨヤベェヨ…!危ない奴がヤッテキタヨ!)
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