過去ログ - 勇者「過酷な旅ならハーレムがいいだろ!?」 マスター「無理だな」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/06(日) 17:52:54.31 ID:sQ8iI5tv0

▽2の町

勇者「到着!」

男戦士「とりあえず宿でもとっておくか。その後散策しよう」

勇者「おっけー。ちゃっちゃと済ませて仲間になってくれそうな女の子を捜そう」


〜〜


勇者「おっ、武器屋があるぞ男戦士!装備を整えておかないか?」

男戦士「さっきの鍛錬で小銭もたまっているしそうするのがいいな。勇者もひのきの棒じゃ格好つかないだろう」

勇者「まったくその通りだよ」


▽2の町_武器屋

店主「いらっしゃいませ」

勇者「おっ、この剣とかいいな。これにしよう」

男戦士「ん?悪くはないが軽いし切れ味も良いとは言いがたいぞ?」

勇者「いいんだよ、どうせすぐ良いのに変えるんだから繋ぎだよ繋ぎ。値段もお手ごろだしな」

男戦士「普通の旅ならそれでいいんだがな・・・。店主、これこれこういう剣はないか?」

店主「おお、それでしたら丁度いいのがございますよ。確かこの辺りに・・・」ゴソゴソ

店主「あ、私では持てないのでこちらに持ってきていただけますか」

男戦士「おう」

ドサッ

勇者「これは・・・黒くて、太くて、長い・・・」

店主「こちらは重たい金属を使用しており、切れ味が控えめな代わりにその長さと重量で敵を薙ぎ払う武器となっております。また、その重量から鍛錬にもうってつけでございます」

男戦士「よし、それをもらおうか」

勇者「ちょ、こんなのまともに戦えないって」

店主「ではこちら2000Gになります」

男戦士「武器は次の町で買うか」

勇者「え、ちょ」

店主「ええええ!買っていかれないんですか?」

男戦士「確かに悪くない剣ではあるが、店の奥で埃を被ってたところを見ると長い間売れてなかったんだろう。それを定価で売ろうなんておこがましいとは思わないか?」

店主「し、しかしですね・・・」

男戦士「店の奥で飾っておくんだな」

店主「で、では1500でいかがでしょう」

男戦士「100G」

店主「それはあまりにも・・・」




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