過去ログ - ほむら「今から餅つき?」 マミ「餅米が無いから、ほむほむで…」チラッ ほむほむ「ホムー♪」
1- 20
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/09(水) 15:36:06.77 ID:KTUSrLvNo
段ボールの中で暮らしていた親子。
出入り口はありますが、仔ほむがうっかり出ていくのを防ぐため、その場所はほむほむしか知りませんでした。

業者B「わっ!ちょっ!暴れんなって!・・・あ」

ブチュウ!!!ブチブチィ!!!

ほむほむ「ホビャァアァァァアァァァァァァァアアアアアァァァ!!!!」ブシャァアァァァァァ!!!!

断末魔と共に、自分の頭上で潰される母親。
仔ほむにとっては二度目の別離でしたが、それを体験するのはこれが初めて。
降り注ぐ鮮血を浴びながら、その場に立ち尽くしてしまいました。

業者B「ぎゃああ!!潰しちまった!汚ねぇ!」

業者A「おいおい・・・。肉片の掃除も面倒だし、今日はもう帰ろうぜ」

業者B「でも、まだ仔ほむが・・・」

業者A「こいつ一匹、ほっときゃすぐに死ぬだろ。
第一、こんな肉片まみれのやつ触るの嫌だし」

業者B「うう、すまねぇ。」


・・・・・・・・・
・・・・・・


驚異が去った後も、仔ほむはそこに立っていました。
母親の血と肉が散らばる我が家に。

昼過ぎにほむほむが餌を探しに行って、今はすでに日が傾く時間帯。

赤々とした夕日が、希望の輝きを失った仔ほむの目を照らしていました。


終わりです。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/583.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice