過去ログ - 比企谷「やはり、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/07(月) 23:23:33.58 ID:rYAwHyb20
第一章 由比ヶ浜の恋心



文化祭が終わって、一週間がたった。他の生徒はただの文化祭だったかも知れないが、俺は忘れもしない文化祭になった。
俺は相模をあのように蹴落としたが、結局嫌がらせのようなものは受けてはいない。別に受けたところで何にも無いけど。
俺の防御力は半端じゃないからな。マエケンの防御率なんて目じゃないレベル。


今日は由比ヶ浜と放課後遊ぶ約束をしている。いわゆる、制服デートというやつだ。
あのハニトーの借りを返さなければならないしな。
でも正直に言って由比ヶ浜がカースト最底辺の俺なんかと一緒にいるのを人に見られるのはあまりいい気分はしない。
自分が侮蔑された目で見られるのは構わないけれど、優しい由比ヶ浜のような奴が侮蔑された目で見られるのは耐えられない

でもつい彼女の優しさに甘えてしまうほど俺は彼女のことを信頼してるのかもしれなかった。


だけどこれ以上は距離を縮めたくはない、これい以上近づいてしまえば
そろそろ間違いを犯しそうだった。



「やっはろー、ヒッキー少し待った?」


「いや、俺も今来たところなんだけど」


「それじゃ、行こうよ。早くハニトーの借りを返してもらわなきゃ」


「仇討ちみたいに言うな、由比ヶ浜が気に入るかどうか分からないけど
 とりあえず、行くか」


といって俺と由比ヶ浜はアミューズメントパークの映画館へといった。
今週はテスト週間なので部活はなく、映画を見て夕食くらいは食べられそうだった。


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