過去ログ - 比企谷「やはり、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/18(金) 23:28:33.54 ID:Bc4+y8y70
「もうここまで来たら黒を選ぶほかにないと思う。」



あたしは、彼のすこし適当な表情を見て、即座に黒にすることに決めた。
彼はぼっちなのに、いや、ぼっちだからこそ人のことをよく見ている。あたしは彼の眼を信用している。くっさてるけどね。



「そーかい。まあ、白の雪ノ下ってのも、似合いそうな気がするんだ。んで、俺とお前の分は?、色決めるんだろ?」



そうだなあ、紫とかかな。ヒッキーはいつも家にも自分の心の中にもひきこもってるし、何より目が残念な感じに腐っているし。そんなところもあたしがヒッキーを好きなところなんだけどね。
そーだ、あたしは何色か聞かなきゃ、ヒッキーなら、まじめに答えてくれそうな気がするし。



「ヒッキーは紫、目が腐ってるし、自分の心の中にひきこもってるし。それでもなんか優しいし…異論は認めないよっう
 あ、あたしは何色が…、似合うの…かな…。」


ついつい早口になってしまう。ほんとこういうのを聞くのは苦手なんだよなぁ。
でも言葉にしないと伝わんないし!。
彼はゆきのんのようにこめかみに手をあててながら少し考えるようなしぐさをして、




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