過去ログ - イチローが学園都市にやってくるようです -再試合-
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◆I045Kc4ns6
[saga]
2013/01/23(水) 03:01:26.32 ID:i3IQfvSk0
御坂は思う。
正直な話、表記上は単なる一般人に当たる彼に、こんなことをするのは異常だと思うし、狂っていると言われても文句も言えない。
それは重々承知している。
しているのだが、散々見せつけられた様々な能力に対するバッティングの数々。
以下略
157
:
◆I045Kc4ns6
[saga]
2013/01/23(水) 03:01:54.69 ID:i3IQfvSk0
「……なるほど、凄い力だね」
不意打ちを食らわせた私を責めるわけでもなく、イチローは率直な感想を述べた。
帯電している球を手に取り、まじまじと眺めながら。
以下略
158
:
◆I045Kc4ns6
[saga]
2013/01/23(水) 03:02:34.27 ID:i3IQfvSk0
ポケットからコインを一枚取り出す。
何の変哲もない、ありふれたものであるコインが私の手にかかれば途轍もないものになる。
音速の何倍もの速さであるこの超電磁砲を打ちたいと言う彼も、本当に放とうとしている私も、全くどうにかしている。
仮にも私は第三位なのに。
以下略
159
:
◆I045Kc4ns6
[saga]
2013/01/23(水) 03:03:24.60 ID:i3IQfvSk0
不意に口を開いた御坂の質問に、イチローは怪訝な顔をして答える。
「なにかな?」
以下略
160
:
◆I045Kc4ns6
[saga]
2013/01/23(水) 03:04:37.17 ID:i3IQfvSk0
「……美琴さんは最初レベル1で、そこから勉強や能力のこととか、頑張って、苦しんで、もがいて、耐え抜いて、今があるんだろう?」
これは寮監さんに教えてもらったんだけどね、と彼は付け加えて
以下略
161
:
◆I045Kc4ns6
2013/01/23(水) 03:05:12.64 ID:i3IQfvSk0
「……イチローさん、ありがとうございました」
「なに、お礼を言いたいのは僕の方さ」
以下略
162
:
◆I045Kc4ns6
[saga]
2013/01/23(水) 03:05:56.54 ID:i3IQfvSk0
コインを指で中空に弾き上げ、出力を調整。
狙いは丁度ストライクゾーンど真ん中。
一球勝負で直球勝負。
身体から溢れる電気を制御し、一点に集中させる。
以下略
163
:
◆I045Kc4ns6
[saga]
2013/01/23(水) 03:06:48.88 ID:i3IQfvSk0
コインを指で中空に弾き上げ、出力を調整。
狙いは丁度ストライクゾーンど真ん中。
一球勝負で直球勝負。
身体から溢れる電気を制御し、一点に集中させる。
以下略
164
:
◆I045Kc4ns6
[saga]
2013/01/23(水) 03:07:33.58 ID:i3IQfvSk0
「あーァーかったりィよなァ、何回も何回も同じことの繰り返しってのはよォ……」
コキコキと首を左右に動かす。同時に真っ白な髪が揺れる。
灼眼は地面に広がっていく血溜まりを見据えていた。
以下略
165
:
◆I045Kc4ns6
[saga]
2013/01/23(水) 03:08:11.90 ID:i3IQfvSk0
目の前の人形を壊そうと手を伸ばした時、何かを劈く音が聞こえた。
その方向に顔を向けると、天に伸びる光の柱が目に映る。
距離はそれなりに離れているが、はっきりと捉えた。
あんな物は見たことも聞いたこともない。
以下略
166
:
◆I045Kc4ns6
[saga]
2013/01/23(水) 03:08:45.34 ID:i3IQfvSk0
「全部お前の予定通りなのか、アレイスター」
派手なアロハシャツを素肌に直接羽織り、ツンツンとした金髪にサングラス。
宛らスキルアウトにも見える風貌の男がアレイスターと呼ばれた人物に尋ねる。
以下略
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