過去ログ - イチローが学園都市にやってくるようです -再試合-
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226: ◆I045Kc4ns6[saga]
2013/02/14(木) 01:02:23.91 ID:Q18RKcln0

今、イチローは何を言った?
一つ一つを削るという冗談のような提案に賛同しなかったか?

「刻まれたルーンはあの娘を運んだ時にもう気付いていたけど……君と対戦する方が面白そうだったからね」
以下略



227: ◆I045Kc4ns6[saga]
2013/02/14(木) 01:02:50.10 ID:Q18RKcln0

ステイルの咆哮と共にイノケンティウスが蘇る。
これまでよりも何倍も大きく、猛々しいその姿は正しく王。
バットで太刀打ちするのは焼石に水といったところである。
ルーンを消さない道を敢えて選んだのだから、出来ることはただ一つ。
以下略



228: ◆I045Kc4ns6[saga]
2013/02/14(木) 01:03:20.62 ID:Q18RKcln0

ボッ、ボッっと不規則に音がする。
それは火が燻っている音によく似ていた。
発生源はどこだろうか。
見ようとしても目が霞む。
以下略



229: ◆I045Kc4ns6[saga]
2013/02/14(木) 01:04:15.59 ID:Q18RKcln0

懸命に力を振り絞って声を出す。
この問いかけに彼は意味深な解答をする。

「試合には負けたかもしれない」
以下略



230: ◆I045Kc4ns6[saga]
2013/02/14(木) 01:04:53.01 ID:Q18RKcln0

「これならあの時の高校生や、僕のスイングのように消滅したわけじゃない。受け止めて脅威にならない程度に『圧縮』したのさ」

中々骨が折れたけどね、と言って笑っていた。

以下略



231: ◆I045Kc4ns6[saga]
2013/02/14(木) 01:05:28.59 ID:Q18RKcln0

「試合には勝ったけどね」

回旋する議題を遮るイチローの声に我に返る。

以下略



232: ◆I045Kc4ns6[saga]
2013/02/14(木) 01:05:56.43 ID:Q18RKcln0

「過去や背景のことも少しは把握したつもりだよ。でも、とりあえず今日はお引き取り願おう」

「……言われなくとも」

以下略



233: ◆I045Kc4ns6[saga]
2013/02/14(木) 01:07:03.51 ID:Q18RKcln0
今日はここまでです
2/14バレンタインデーですね!
誰かチョコください(迫真)
続きはまた近いうちに
ではでは・・・・・・


234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/14(木) 01:08:12.38 ID:806ItyrQo



>>王の振り上げた十字架と、イチローのグローブが轟音を上げ衝突し、辺りが光に満ちていった。

以下略



235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/14(木) 01:08:26.76 ID:4uGZR4D9o
ほんとに待ってた。楽しみにしてる。乙。


236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/14(木) 02:24:06.80 ID:Y/kbFX/9o
イチローにとって、相手を知るために必要な物はボールだけ
だがそのボールが何で出来ているかは問題じゃない……か


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