過去ログ - P「手探りで」藍子「手を繋いで」
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2013/01/09(水) 22:32:28.04 ID:Mm3eXZI40
「やったあ! ミキの勝ちなのっ!」
「やっぱり敵いませんね。ぜひまた、よろしくお願いします」
藍子「ふぅ……」
P「藍子、お疲れさま」
藍子「あ、プロデューサーさん。あはは……また、負けちゃいました」
P「うん。敵ながら圧巻だったな」
藍子「そうですね」
P「帰ろう。荷物持ったか?」
藍子「はい、今日は車ですか?」
P「いや、今日は歩いて帰ろうかと思って。藍子はその方が好きだろ?」
藍子「はいっ」
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2013/01/09(水) 22:35:50.48 ID:Mm3eXZI40
藍子「あっ、でも、プロデューサー、他の人は今どうしてます?」
P「どうだっけか……今は、ここから近いところだと未央と唯がイベントに参加してるかな?」
藍子「だったら、そっちに行ってあげてください。私は一人で戻れますから」
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2013/01/09(水) 22:37:58.00 ID:Mm3eXZI40
藍子「今日のライブも楽しかったです」
P「そっか。それはよかった」
藍子「はい。ただ……相手の方のパフォーマンスはすごく輝いていて、思わず見とれるほどで……私じゃ到底敵いっこなかったです」
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2013/01/09(水) 22:41:07.28 ID:Mm3eXZI40
P「そう。藍子はトークは終始いい雰囲気なんだが、ステージに入ってもその雰囲気が変わらない傾向があるから、
緊張感がないというか、締まらなくてどうしても印象が薄くなる。その点あっちは切り替えの差が大きかった」
藍子「ほー……」
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2013/01/09(水) 22:44:25.39 ID:Mm3eXZI40
P「それにしても今日はいい天気だな」
藍子「そうですね。絶好のライブ日和でしたし、お散歩するのにもうってつけのお天気です。
プロデューサーさんもどうですか、お休みの日に、散歩とか」
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2013/01/09(水) 22:49:27.06 ID:Mm3eXZI40
P「いやー、わかんねえだよこれが、10代の女の子に20代も半ばを過ぎた野郎の気持ちはよ」
藍子「なんでちょっと訛ってるんですか?」
P「もうキャッチセールスくらいでしか『お兄さん』なんて言われなくなったし」
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2013/01/09(水) 22:54:02.86 ID:Mm3eXZI40
P「……藍子」
藍子「はい?」
P「……いい笑顔だな」
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2013/01/09(水) 22:55:44.81 ID:Mm3eXZI40
P「…………藍子お前さあ、あのさあ」
藍子「どうしたんですか?」
P「俺の反応見て楽しんでるだろ……」
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2013/01/09(水) 23:23:49.07 ID:Mm3eXZI40
藍子「冗談ですよ。プロデューサーさんはプロデューサーさんですから」
P「うん。その方がしっくりくる」
藍子「私もです」
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2013/01/09(水) 23:44:32.27 ID:Mm3eXZI40
P「何て言ったらいいかな……。まるで、あいつの弱みを握った上で、無理矢理に兄妹プレイを強いている、みたいな」
藍子「それはたぶん、そういうことを考えるプロデューサーさんがいかがわしいだけです」
P「ぐさっ」
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2013/01/10(木) 00:08:06.68 ID:IxvptBDU0
P「ん、自販機発見」
藍子「はい?」
P「ああ、自販機といってもタバコじゃないぞ。飲み物の方だ」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 00:18:11.54 ID:IxvptBDU0
P「まあまあ、これは俺の奢りだから、お金のことは気にしなくていい」
藍子「そうですか……ありがとうございます。じゃあ、私は」
P「うn」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 00:26:40.97 ID:IxvptBDU0
未央「プロデューサー、私だよ私!」
P「ああなんだ、変なモノかと思ったら未央か」
未央「だから変なモノって言うなってば! 私は人間!」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 00:38:04.57 ID:IxvptBDU0
唯「おっすーゆいもいるよっ☆」
P「唯か、未央と二人ということは」
唯「ということはー?」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 00:44:31.23 ID:IxvptBDU0
未央「ところでプロデューサーと藍子ちゃんはここで何してるの? 二人も事務所に帰る途中?」
P「まあそうだけど」
未央「だよねー。いやぁ私達が帰ってたらさー、二人で並んで歩いているところを見つけちゃってさー」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 00:50:16.97 ID:IxvptBDU0
唯「……でもしてるのかなーって思ってたんだけどにゃー」
未央「なあんだー違うんだね」
P「何言ってんだか、二人して」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 01:02:24.11 ID:IxvptBDU0
P「誰かさんがいきなり後ろから飛びついてきたせいで、違うボタン押しちゃったんだよなー」
未央「ぎくっ」
P「誰かさんのせいでなー」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 01:13:41.53 ID:IxvptBDU0
唯「……ぷっはーっ! やっぱ仕事上がりに飲むサイダーは最高っすなぁ〜!」
未央「そうだね、疲れもどっか飛んでっちゃうよ!」
P「本当に現金な奴らですこと」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 01:18:26.59 ID:IxvptBDU0
P「まあ、否定はしないよ」
唯「否定しないのっ!?」
未央「そんなぁ!」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 01:25:04.04 ID:IxvptBDU0
P「まあ馬鹿なトークはこのくらいにして、そろそろ事務所に戻ろうか」
未央「そうだね。体も冷えちゃうし」
唯「ゆい達はカラダが資本、だもんねー!」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 01:30:52.39 ID:IxvptBDU0
未央「えへへっ☆」
唯「うっしっし♪」
P「はあ、ったく……埒があかないぞ……。早く帰ろう、藍子も……藍子?」
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