過去ログ - 承太郎「聖杯戦争?なんのことだ…?わからないな」〜ジョジョの奇妙な聖杯戦争〜
1- 20
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/09(水) 23:55:19.37 ID:ZjCE+Ahf0
バゼット「もうあんなに高い所に…」

慎二「ふん、よく見れば女じゃないか。片腕で何ができると思ってるんだろうね。変な動きを見せればこの女の顔に一生消えない傷が残っちゃうよ?」ギラッ

美綴「くっ…」

バゼット「…一つ聞いておきますが、あなたは魔術師ですか?」

慎二「あぁ?今更なに言ってんの?サーヴァントを従えるのが魔術師じゃなくて何だというんだよ」

バゼット「よかった。なら無駄に気を遣うこともありませんね。大人しく綾子を放すほうが賢明ですよ?」

慎二「…ふざけた女だな。惨めな泣き顔をさらす前に名前くらい聞いといてやるよ」

バゼット「私の名前ですか?それなら、綾子が私の名刺を持っていたはずですが」

慎二「名刺?」

バゼット「綾子、少し我慢してくださいね」キュィィン

ピカッッ

慎二「なにっ!?っぐううっ」ビリリリ

美綴「あいッタタタタぁ!?」ビリリリ

バゼット「シッ」ビュオッ

ボキッ

慎二「ぐあぁっ!?うっ腕があぁあ!!」

バゼット「魔術師なら腕が一本折れたくらいでわめかないで欲しいですね。綾子、無事でしたか?」

美綴「う、うん、おかげ様で。ちょっと痺れたけど」

バゼット「あの名刺に刻んだルーンは雷の属性なんですよ。一人前の魔術師なら簡単に察知できる代物ですが」

美綴「なんだかよくわからないけど、バゼットさんってけっこう怒らせると怖いよね?」

バゼット「無礼な男は嫌いですから」ニヤリ

美綴「そこ同感だわ」

ズドオォォォン

美綴「!?今度は何よ!?」

バゼット「あのビルの屋上です!あの光は…ライダーのサーヴァント…まさか!」

慎二「ハァッハァッ…アハハハッ僕のライダーに敵うはずないんだ…ライダーさえいれば…!」ダダダッカンカンカンカン

バゼット「待ちなさい!綾子、あなたは安全な場所まで逃げてください。私はあの男を追います」

美綴「ここまで巻き込んでおいてそれはないでしょ〜。あたしも付いて行くからね!」

バゼット「…わかりました。ですが、いざとなったら力ずくでも避難させますよ」

美綴「わかってる」

バゼット「では、行きましょう!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
479Res/230.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice