過去ログ - ほむら「ラムダ・ドライバ?」
1- 20
206: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/01/22(火) 00:30:29.32 ID:Ke7F7FlIO
美国宅


「お!カナメ!久しぶりね」

「こっちこそ、久しぶりです」

二人はそう言うと、軽く挨拶代わりのハグをした。

マオはアメリカ育ちで、かなめもアメリカで生活していた時期があるため割と普通の挨拶だと思っている。

だが、純日本人の織莉子には異文化としか言いようがなく、誤解を招いてしまったようだ。

「……えっ?お二人はそう言う関係で……?」

少しだけ顔が引き攣っている。

「ん?まぁカナメとは友達よ?」

マオはケロっとしている。

「あぁー……織莉子?別にあたし達はレズじゃないよ?」

マオは何故引いているのかわかってなかったようなので、かなめが説明する。
あまりにストレートな物言いに思わず織莉子は噴き出した。

「え、えぇ、良かった……」


それからマオは、かなめに宗介の任務と魔法少女と魔女について知っている事を教えた。
色々とこの街は危なっかしい事と、あまり魔法少女の事には首を突っ込まない方がいい事も。


「そうですか……ありがとう、メリッサさん」

「いいって事!
それよりオリコ、時間いいのかい?そろそろ昼飯渡さないとヤバイんじゃない?」

そう言われて織莉子はチラリと時計を見る。
時間は昼休みの15分前を指していた。

「!?大変、早く行かないと!!」

「だから驚き過ぎだって…」

同じ内容を二度目のツッコミを入れる。

「それじゃあ、キリカにお弁当を渡しに行ってきます!」

「あ、待って織莉子!
あたしも一緒に行っていい?」

学校に行けば宗介に会えるかもと考えて、着いて行く事を提案する。

「構いませんよ?
それでは、行きましょう千鳥さん」

「うん。
それじゃあ、行ってくるねメリッサさん。また後で戻ってくるよ」

そう言うと二人は足早に学校へ向かった。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
424Res/424.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice