245: ◆Upzc6141AI[sage saga]
2013/01/28(月) 01:34:46.28 ID:civaOl4IO
そこに走って現れる赤い影と小さな緑。
「おーい!マミ!こっちは倒したぞー!」
杏子とゆまも自分たちの場所にいた魔女を倒したらしい。
「魔女は全て倒したみたいね。
急いで鹿目さんのところに戻りましょう」
マミの提案に、全員が賛成だった。
一般用昇降口
「あ、ほむらちゃん!」
まどかとかなめはほむらを視認する。
「おかえり、ホムラ」
「ええ、ただいま。
待っててくれてありがとう、まどか。キリカさんと織莉子さんは?
それと、この結界……」
ほむらはすぐにこの結界が自分で展開したものよりも遥かに大きくて強固な物だとわかった。
「それは、私が掛け直した物です」
不意に後ろから声が聞こえた。
織莉子だ。
「えっ……!貴女、まさか契約を?」
これには驚いた。
ほむらの中では彼女は一般人のはずだからだ。
よく見ると、後ろにはキリカ、さやか、マミ、杏子、ゆまもいる。
「あら、暁美さんが一番乗りで帰ったみたいね」
魔法少女たちは、全員無事だったのだ。
「おかえり……!おかえり、みんな!!」
まどかはその事実に嬉しくなり涙を浮かべる。
「でも、まだ戦いは終わっていないね。
外を見ればわかるだろう?」
そう言いながらキリカは外を眺める。
丁度、宗介の<レーバテイン>が目の前に着地した。
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