281: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/02/04(月) 00:48:24.45 ID:ixkX4qjIO
「まず、美国議員の事ですが…」
少しだけ区切る。
織莉子も真剣な表情で次の言葉を待った。
282: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/02/04(月) 00:48:56.39 ID:ixkX4qjIO
そこで、織莉子の口から出た言葉は意外なものだった。
「やっぱり、父は悪事など働いていないかったんですね……それが知れて満足しました。ありがとう、テレサさん」
「彼は、自分の信念を貫き通して生きました。その事に私は敬意を払います」
283: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/02/04(月) 00:49:47.93 ID:ixkX4qjIO
偶然にも織莉子の父親もその名前で呼ばれ、宗介が親父と呼んだ人物もミスタKと呼ばれていた。
そして、どちらも何らかの信念を抱きながらも散ってしまった。
「だが過去に縛られても仕方が無いな」
284: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/02/04(月) 00:50:19.39 ID:ixkX4qjIO
これでまた、先程のように和気あいあいとした空気に戻ると思われたが、そうではなかった。
「それと、もう一つです」
テッサは若干次の用件を言うのに気まずそうにしている。
285: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/02/04(月) 00:50:56.13 ID:ixkX4qjIO
「じゃあみんな、明後日からは見滝原の魔女退治は任せるけど、大丈夫かしら?」
「ええ、任せてもらおうかしら」
「見滝原の平和はこのさやかちゃんがガンガン守っちゃいますからねー!」
286: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/02/04(月) 00:51:27.08 ID:ixkX4qjIO
それからも、幾らかテッサからの解説があった。
まどか達に聞こえるささやき声とその原因だ。
インキュベーターからの情報だと先日のテロリスト魔法少女の願いが原因の可能性があるらしい。
287: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/02/04(月) 00:52:55.48 ID:ixkX4qjIO
………………
「うへぇー、疲れたぁー」
一通りの話を聞いたさやかは大きく息を吐きながら椅子にもたれかかる。
時間は既に夜の8時を回っていた。
288: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/02/04(月) 00:53:54.12 ID:ixkX4qjIO
投下、以上になります。
相変わらずのご都合主義万歳。
289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/04(月) 03:10:24.77 ID:rSLcYc9yo
乙ふもっふ
290:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/04(月) 04:39:50.66 ID:oZVKEaeIO
乙もっふ
291: ◆Upzc6141AI[sage]
2013/02/06(水) 11:38:26.78 ID:TynqFCTIO
>>264
亀レスですが、ありがとうございます!
これからも見ての通りご都合主義展開になりますw
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