39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/11(金) 00:29:38.38 ID:rr1ChsAIO
爆発。
暑い風と衝撃波がその周囲を襲った。
ほむらと宗介には慣れた、まどかは慣れているはずもない爆風だ。
「危なかったな、鹿目。
あんな可愛げのある生き物を利用するとは、恐ろしい連中だ」
宗介は冷や汗を手で拭った。
これで当面の危機は去った、、、ように思えたが、まどかはその光景を目の当たりにしてポロポロと涙を零した。
「そんな、、、酷い、酷すぎるよぉ、、、」
この状況は宗介も対応できなかった。
「軍曹。流石に今のは女子中学生にはショッキングだったのでは」
アルは機械音声で語りかける。
「か、鹿目まどか。落ち着いて。
貴女は何も悪くないの。悪いのは、そう、あの生き物を爆弾に仕上げだテロリストなのよ、、、」
宗介に続いて、ほむらも居もしないテロリストをでっち上げる事にした。
「それでも、、、」
「こぉぉぉらぁぁぁあ!!」
この声は、美樹さやかだ。
「今度はまどかの様子がおかしいと思ったら、また相良か!この戦争バカ!」
駆け付けるタイミングが悪かった。さやかには、二人がまどかに悪事を働こうと見えていたに違いない。
「さやかちゃん、違うの、、、」
まどかが説明しようとする。
が、突然目の前の景色が歪み崩れ去った。
「こんな時に、、、!」
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