395: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:00:00.29 ID:/LOoZryqO
かなり強力なものだ。
ワルプルギスの進行も止まる。
だが、それだけだった。
396: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:01:22.19 ID:/LOoZryqO
頭の中で強く思い描く。
ワルプルギスを押し返すほどの力を。
ほむらには、それが必要なのだ。
397: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:02:05.68 ID:/LOoZryqO
同時刻、避難所
「さやかちゃん達、大丈夫なのかな…」
398: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:03:35.56 ID:/LOoZryqO
腰をかけたまま、あくまでまどかを見ようとしない。
レナードでも意識したのだろうか、芝居がかった動作で天井を仰ぎ、重々しく口を開ける。
「ホムラは、さ。ずっとマドカの為に一人きりで戦ってたんだよ」
399: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:05:16.45 ID:/LOoZryqO
そう言いながら立ち上がる。
ふと、拳銃を持っていた手が軽くなる。
見ると、拳銃は手から離れていた。
400: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:05:47.73 ID:/LOoZryqO
時間は遡ってワルプルギス前日、基地
テッサは宗介とほむらを部屋から出すと、レナードと二人きりになった。
401: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:06:22.91 ID:/LOoZryqO
時間は戻って、見滝原
疾走。瓦礫の山となり無残な街を二機のASが駆け抜ける。
402: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:06:56.10 ID:/LOoZryqO
だがここに来てようやく自分の戦い方がわかる。
それはまるでASでの戦闘とはかけ離れていて、生き物としての闘争本能の塊のように直進的だ。
目の前まで火球が迫る。
403:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/21(木) 01:06:59.90 ID:X7RDZBrdo
あげんな
404: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:07:51.98 ID:/LOoZryqO
これがワルプルギスの本気なのだろうか。
そう思うと今までは手加減されていたのではないかと、悔しく感じた。
(今はそれどころじゃない!)
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