過去ログ - ほむら「ラムダ・ドライバ?」
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40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/11(金) 00:32:53.70 ID:rr1ChsAIO
「こんな時に、、、!」

ほむらは焦っていた。
魔女だ。それも一般人であるまどかとさやかがいる状況で。
流石の宗介も魔女に遭遇するのは初めての筈だ。
ここは、全員で退却するのが賢明か。

「鹿目、美樹!おしゃべりは後だ走るぞ!!」

初めて結界に巻き込まれたにも関わらず臆せず、二人を奮い立たせる。

「相良宗介。手持ちの武装は?」

「グロックが一丁とサブマシンガン2丁。
SMGの予備マガジンは2つにアップルが4つだ」

鞄の中身は全て把握していた。

「わかった。ここから美樹さやかと鹿目まどかを連れて脱出するわ」

既に鋏と髭の使い魔に半ば囲まれている4人だが、なんとかまどかとさやかを立たせる事は出来た。

「何これ、まどか、ねぇ悪い夢でも見てるんだよね!まどかぁ!」

さやかは目の前の異常な景色に狼狽した。

宗介は冷静に銃を構える。
そして、発砲、発砲、発砲、投擲、爆発。

躊躇いもなく銃を撃ち、手榴弾を投げる宗介は、今度は鞄の中からサブマシンガンを二丁取り出した。

「暁美!これを使え!!」
サブマシンガンを地面に滑らせ、ほむらに一丁を渡す。

ほむらはそれを受け取り、やはり躊躇もなく発砲した。

「出口は!?」

「正面よ!」

無駄のない会話。
二人はその方向へ同時に向き直り発砲。

「一点突破するぞ!
鹿目、美樹、絶対に離れるな!」

障害になる使い魔は片付いた。
後は走るだけだ。
その刹那、全ての使い魔が吹き飛ぶ。


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