403:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/21(木) 01:06:59.90 ID:X7RDZBrdo
あげんな
404: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:07:51.98 ID:/LOoZryqO
これがワルプルギスの本気なのだろうか。
そう思うと今までは手加減されていたのではないかと、悔しく感じた。
(今はそれどころじゃない！)
405: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:08:23.29 ID:/LOoZryqO
ほむらは宗介の横まで出ると、二人でビルを受け止める体勢を取った。
<レーバテイン>はかつて、<ベヘモス>の踏み付けを持ち上げた実績を持つ。
真横からのビルを止められると確信する。
406: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:09:01.10 ID:/LOoZryqO
避難所
まどかは涙を流す。
407: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:09:34.80 ID:/LOoZryqO
彼はきっと、さやかの無事を願っているに違いない。
そんな音色に癒されているのか、避難所の雰囲気は平穏その物だ。
408: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:10:16.42 ID:/LOoZryqO
壊れた街を走る。
あまりに原型をとどめていないからか、まどかは住み慣れた街なのに未視感を覚えた。
ほむらたちを探す。
409: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:10:54.54 ID:/LOoZryqO
戦闘区域
残弾ゼロ。
全ての武器情報にその警告だけが表示される。
410: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:11:39.51 ID:/LOoZryqO
いける。
だがほむらはプレッシャーに押し潰されそうだ。
心臓の鼓動が早くなる。
未だかつて無いほどに。
411: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:12:42.78 ID:/LOoZryqO
一時間後
「ほむらちゃん、ほむらちゃん！」
412: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:13:20.88 ID:/LOoZryqO
「後始末はまだ残ってるけどねー」
相変わらず感動的な空気に水を差すような事をさやかは言ってのける。
「美樹さん、少し空気を読みましょう？」
413: ◆Upzc6141AI[saga]
2013/03/21(木) 01:13:52.12 ID:/LOoZryqO
「今まで…って、なんで今になって？」
ほむらはまどかの台詞に違和感を覚える。
「そ、その〜、かなめさんから全部聞いた…から…」
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