65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/12(土) 01:15:51.51 ID:ydrgslRIO
ほむら宅
いつも通りの時間に、機械的に目を覚ましたほむらは、朝食の準備をしていた。
言っても、食パンをトースターに放り込んだだけだが。
こちらの部屋は宗介の部屋と違う意味で生活感がまるでない。
真っ白な床に、円を描く様に配置されたテーブルと椅子。
そして巨大な振り子。
壁には大量の魔女のデータが病的なまでに並べられている。
パンが焼けるまでの時間さえも惜しく感じるほむらは自室に向かい、銃器の手入れを進める。
トースターが鳴ったようだ。
今度は部屋を後にして、朝食をとる。
焼いた食パンに適当にマーガリンを塗り、口に運ぶ。
随分と簡単な朝食だが、魔法少女であるほむらにはあまり関係のない事だ。
5分程度で食事を終える。
顔を洗い、歯を磨いた後に時計を確認した。
(登校には後1時間近い余裕があるわね)
そう思うとほむらは結局、遅刻寸前まで銃器の手入れと、パイプ爆弾の製作に励んだ。
そして、カロリーメイト(フルーツ味)を鞄に詰め込んで学校へ向かったのであった。
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