過去ログ - ほむら「ラムダ・ドライバ?」
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/12(土) 01:34:13.85 ID:ydrgslRIO
こうしている内に、マミは少し落ち着いたようだ。

「暁美さん…ごめんなさい…
そして、共闘の方は…っ…」

謝罪はできたが、次の答えでつっかえてしまう。

再びほむらはハンカチを手渡そうとする。

「転校生。こういう時は、待つものなの」

さやかもほむらが不器用なのは気が付いていたのか、その行動を止めた。

「なんだ、俺がどうした」

転校生の単語に宗介まで反応する。

「宗介じゃねーよ……」

脇で見ていたマミとまどかが思わず噴き出した。

「これなら言えそうね。
共闘の方、こちらこそお願い」

そう言いながらマミはほむらに右手を差し出した。

ほむらは微笑みながら、その右手をとった。

「一件落着、なのかな…?」
と、まどか。

「そのようだな。
いい事だ」
宗介も続く。

「うんうん、これでこそ青春だね〜」
さやかは冷やかすように。

一連のやりとりの青臭さに気が付いたのか、マミとほむらは揃えて顔を赤くした。

宗介の小型通信機に信号が入る。
『こちらウルズ6。羨ましい任務なもんだねぇ』

クルツからも冷やかすような声が届くが、宗介には何の事かわからなかった。

「…?何の事だ」

クルツに通信している間に何やら話が進んでいたらしい。

「そういえば、クッキーを焼いてきたんだけども…
皆で食べない?お昼休みもまだまだ長いし」

この提案は、全員が賛成だった。


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