過去ログ - ほむら「ラムダ・ドライバ?」
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98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/13(日) 01:32:59.77 ID:O3F8ZKCIO
裏路地


ここならば目立つまい、とマミはボン太くんとほむらを誘導した。

もう長い間一人で戦ってきたため、こういった人が来ない場所は網羅している。

「それで、相良くんは何がなんでもその格好でくるのかしら」

「ふも」

「そうだ、と言っているわ」

人目に晒されてようやく冷静になったほむらは翻訳を再開した。

「そう。なら、仕方ないわね。
でも、私は必ずしもフォローできるとは限らないの。
それでも構わないなら、その装備でついてきても構わないわ」

意外な事に、ボン太くんを認めたのは誰よりも魔女の厳しさを知っているマミだった。

「貴女、正気なの?」

「だって彼、来るなって言っても来るでしょう?」

マミはそう言いながら微笑む。

「ふもっふ」
(勿論だ)

ボン太くんは即答する。
心なしか、ボン太くんの表情が真面目になった気がした。(勿論着ぐるみのため、そんな事はない)

「…仕方ないわね……」



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