10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 17:06:55.73 ID:z3POuGzAO
まるで授業を始めるかのような口振りだった。
一瞬の静寂。
三組の誰しも、三神の言っていることを理解出来なかった。
榊原(怜子……さん?なに言ってるんだ?)
赤沢「三神先生、言ってることの意味が理解しかねます。この状況の説明をして下さい」
赤沢の冷静な声が、静寂を破った。
それを皮切りに他の生徒達も抗議の声をあげる。
「赤沢の言う通りだ!」「ここどこなんですか!」「なんでこんなもの着せられてるんですか!?」
三神「はいはい、静かに静かに!!
それらはこれから説明します。だから皆さん、安心して話を聞いて下さい」
あくまで教師らしい、冷静な口調を通す三神。
物々しいテントや金網、周りを取り囲む兵士達の中で、三神の白を基調としたいつも服装は否応無く浮いている。
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