4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 01:41:51.69 ID:z3POuGzAO
榊原「うぅ……ん」
まぶた越しに強い光を感じて、榊原は覚醒した。
背中に冷たい感触がする。床だ。
榊原(えぇと、たしか、健康診断のために保健室に集まって……それで……)
目を開けた。
仰向けに寝ていたために、目を開けると電灯の明かりが直接、目に入った。
目を細めながら周りを見た。
榊原「どこだ?ここ」
どうやら大きなテントのようだ。教室よりも大きい。
それに周りも天井も、全て金網で仕切られている。
周りを囲む金網は、まるで檻のようだった。
上体を上げると、周りに三組のクラスメイト達が転がっていることに気付いた。
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