過去ログ - 男「…へ?」 魔娘「だから…」
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22: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/01/11(金) 00:14:17.95 ID:CasTSGYNo
賢者「…はぁ。母乳マッサージの本はこちらです」パサッ

シスター「私はまたなんて恥ずかしい間違いを!//」

賢者「まったく…貴女の慌て者ぶりは竜だったときから変わっていないようですね」
以下略



23: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/01/11(金) 00:14:44.63 ID:CasTSGYNo
賢者「…まあいいです。それより今度からはそっちの本を見てマッサージなさい」

シスター「えっと…読んでもよく分かりません…」

賢者「しょうがないですね…後で私が手本を見せますから、そんなに落ち込まないでください」
以下略



24: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/01/11(金) 00:15:16.32 ID:CasTSGYNo
賢者「なるほど…手紙では相談できないことと言うのはそのことなのですね」

シスター「はい。母親は転移と念動と言っていましたが…」

シスター「今はまだ私のいるところに転移してきたり、ミルクのビンを動かしたり、私が部屋を出ようとすると軽く引き止められるぐらいなのですが…」
以下略



25: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/01/11(金) 00:15:47.75 ID:CasTSGYNo
賢者「エルフは元々幻聴や幻覚、催眠術などの特技を持っています」

賢者「念動は催眠術の応用と考えると説明が付かないことは無いのですが…」

賢者「転移については魔力の消費が激しいのです。それなのにこの子は疲れた様子もない…」
以下略



26: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/01/11(金) 00:16:25.33 ID:CasTSGYNo
賢者「貴女は父親のことについて、何か聞いてはいないのですか?」

シスター「…」

賢者「…どうしました?」
以下略



27: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/01/11(金) 00:16:52.46 ID:CasTSGYNo
シスター「…なにがですか?」

賢者「ひとつはこの子の素質についてです」

シスター「素質…ですか?」
以下略



28: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/01/11(金) 00:17:33.76 ID:CasTSGYNo
賢者「…しかし、腑に落ちないところもあります」

シスター「なにがですか?」

賢者「私たちは確かにエルフの町に寄りましたが…二日ほどですぐに出発したのですよ」
以下略



29: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/01/11(金) 00:18:03.21 ID:CasTSGYNo
シスター「では…」

賢者「…もし父親が勇者ならば…今後もいろいろな能力に目覚める可能性があります」

シスター「勇者様はそんなに優れた能力を持っておられたのですか?」
以下略



30: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/01/11(金) 00:18:36.34 ID:CasTSGYNo
シスター「は、はい…ではこの子については…」

賢者「…今後どんな能力に目覚めるか分かりません。なるべく目を離さないことですね」

シスター「はい」
以下略



31: ◆doBINqA5W6[saga]
2013/01/11(金) 00:19:02.82 ID:CasTSGYNo
シスター「…なんでしょうか?」

賢者「いえ…この森で結界に捕まっていた貴女を助けてからもう10年が過ぎました。そろそろ竜に戻って自分の世界に帰ってほしいと思っていたのですが…」

シスター「…今はこの子の成長を見るのが楽しいのです。ですから…」
以下略



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