過去ログ - さやか「テイマー魔法少女!」ブイモン「デジモン☆マギカフロンティア!」
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582: ◆QUeH7k7NG9t3[saga]
2013/07/29(月) 12:22:49.63 ID:bIy5/xLT0

まどか「あ、スライス秋山さんが気がついたよ」

ドルモン「そんなオッサンほっとけよ!!」

スライス秋山「ほっとけ、か……そうだ…あの勝負に負けて以来…皆、掌を返して冷たくなって……誰も俺の事なんか見向きもしなくなった……」ブワッ…

ドルモン「あ、いや…そんな急に泣かれても……」

スライス秋山「これが涙せずにいられるか!俺の料理が“豚の餌”と言われたんだぞ!!奴の料理より少し劣っただけで!料理人としてのプライドをズタズタにされた俺は全てを失ったんだ!!」

杏子「だからと言って、デジメモリを使ってあんな奴等の手助けか?」

スライス秋山「ああ!全てをぶっ壊して料理したかったんだよ!!俺の事を見捨てた連中に復讐するためになっ!!」

マサルダイモン「そうじゃねぇだろ。あんた、さっき言ってただろ?最強のグレイモンの座を手に入れたいって。料理人の番長がダメなら、デジモンで番長を目指そうって…そのあんたの熱い心意気、シャイングレイモンを通して俺は感じたぜ」

スライス秋山「違うな…それは俺の意志じゃない……君が感じたそれはデジメモリに記憶されていたビクトリーグレイモンの戦士の魂が俺の意識に入ってきてただけだ……」

さやか「ミラージュガオガモンのマヨネーズ中毒が恭介にも影響してたのと同じね……」

まどか「け…けど、スライス秋山さんの料理人の熱い魂がビクトリーグレイモンの戦士の魂と重なったから……」

アグモン「アニキや俺も燃えられる程の熱い漢になれたんだよな!!」

スライス秋山「そんな物無い…とっくに燃えつきてしまったよ…俺の魂は……」

ルキ「でも、ユウリもあんたの事、最も尊敬する料理人だって言ってたし」

ほむら「そうなの?それにしては…さっきあっさりと彼を見捨てて行ったような……」

ルキ「そういえばそうね…あの子、毎回わたしが引いても熱弁するのをやめなかったぐらいこのオジサンの事を語る大ファンだったのに……」

スライス秋山「あの娘も俺に失望してたんだよ!料理人でも…デジモンでも負け犬になった俺に……もう俺には何も残ってないんだああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ブワアァァァァ!

ゆま「おじちゃん泣きすぎ」

マミ「どうしましょう……彼……」

杏子「あとでグラニでリアルワールドに戻すしかねぇだろ……これからどうやり直すかはこのオッサン次第さ……」

ほむら「そうね、あなたにはやり直せる道があるはずよ……」

スライス秋山「俺にやり直す道なんてあるかよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

キリカ「いい大人が情けない……」



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