過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」 2
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30:吟遊詩人[saga]
2013/01/17(木) 04:20:22.74 ID:9OKMV3+o0
男「……これが」

遺跡研究者「ええ、そうです。これが今現在私たちが調査をしている遺跡になります」

 周りを見渡せば遺跡の周囲にいくつもの簡易な建物が立てられている。おそらく、それらは調査隊の居住区になっているのだろう。

研究者A「先生、おかえりなさい」

 現地に到着して早々、遺跡研究者の部下と思われる男性が彼の元へと駆けつけた。

遺跡研究者「ああ、ただいま。それで、私がいない間に調査に進展はあったかな?」

研究者A「残念ながら何も……。相変わらず入口の門は魔法によって閉じたままで。他の入口の探索を行っていますがどうも入口はあれ一つのみのようで」

遺跡研究者「そうかね。それでは仕方ないね。だが、大丈夫だ。その魔法を解除するために専門家を呼んできたからね」

 遺跡研究者は隣に立つ男の方を向き、部下に紹介した。



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