過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」 2
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33:吟遊詩人[saga]
2013/01/17(木) 04:40:55.06 ID:9OKMV3+o0
……



男「……うぅん」

研究者A「あ、目を覚まされましたか」

男「あれ? ここは……」

研究者A「ここは遺跡周辺に作った私たちの簡易居住区の一つです」

 見れば、今現在男はベッドに横になっていた。身体を起こし、彼の椅子に座る研究者に質問を投げかける。

男「えっと、僕はあの後どうなったんでしょうか?」

研究者A「すぐに意識を失いましたね。今はあれから小一時間がたった所です」

男「そうですか。もしかして、みなさんあれを経験しているんですか?」

研究者A「ええ、まあ。誰があの門を開けようとしてもああなるのです。手を触れたり壁に使われている素材を調べるために一部を削り取る程度なら問題ないのですが、少しでも門を開けたり奥へと進もうとする意識があるとすぐさま意識を奪われてしまうといった次第でして……。
 そのせいで私たちは遺跡の中に入ることができずにこうして手をこまねいているというのが現状なんです」



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