過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」 2
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吟遊詩人
[saga]
2013/01/17(木) 04:42:10.65 ID:9OKMV3+o0
それを聞いて男はなるほどと納得をした。この入口が仮に遺跡の丈夫に存在したのなら多少強引に魔法を使うなりして無理やり扉を開くという野蛮な手段を取ることもできるが、地下にあるのではそうもいかない。力押しをして無茶な手段をとってしまえばヘタをすれば遺跡全体に被害がでかねない。
つまり、どうにか知恵を絞り門にかけられた魔法を解除し、先へと進むしかないということになるのだ。
男「大体の状況は理解しました。とりあえずは奥に進むことと門を開けようとする意思を見せなければ問題はないということですね」
研究者A「はい、そうなります。よろしくお願いしますね男さん。
ちなみにこちらが今後ここでの生活をしていただく男さんの居住場所になりますのでどうぞご自由にお使いください。既に持ってきていただいた荷物の方はこちらの部屋に運んでおきましたので」
男「それはわざわざありがとうございます」
研究者A「いえいえ。こちらも調査が先の段階に早く進んで欲しいですから。正直言って今の我々はやることがなくて手持ち無沙汰なんですよ」
男「どうもそうみたいですね。では、少しでも早く調査を続けられるように頑張らせていただきたいと思います」
研究者A「ええ、よろしくお願いします。さて、私はそろそろ先生の元に戻りますね。男さんのことは既に他の研究者たちにも話は通していますのでお好きに動いてもらって構いませんから」
男「わかりました。それでは今から少し遺跡全体を見学しようと思います」
そう言って部下は遺跡研究者の元へと向かい、男もまた遺跡の調査を開始した。
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