過去ログ - エルフ「……そ〜っ」　男「こらっ！」　2
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521:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/14(水) 00:27:59.58 ID:qR+Wdtl30
…

……

エルフ娘「お母さ〜ん。お父さんまだ帰ってこないの〜？」
以下略


522:吟遊詩人[saga]
2013/08/14(水) 00:28:40.23 ID:qR+Wdtl30
　そうしてエルフは思い出す。彼女と男と一緒に暮らしたあの懐かしい日々を。
　運命を背負う代価に奇跡を体現し、再びこの世界に受胎した旧エルフ。最初は羨望と嫉妬で彼女の存在をエルフは受け入れられなかった。
　だが、共に過ごして彼女の人柄に触れていくうちに、同じ人を愛する者として徐々に彼女を受け入れ始めたこと。
　その後すぐに黄昏≠ﾆの戦いのため男共々連れ去られ、冷たい牢獄に押し込まれて不安になった自分を優しく包み込んでくれたことも。
　戦いを終え、役目を果たした末に最後まで笑顔を浮かべ、この世界を去っていった救世主≠彼女は、覚えている……。
以下略


523:吟遊詩人[saga]
2013/08/14(水) 00:29:10.98 ID:qR+Wdtl30
　子供ができる。そう分かったとき、エルフは産まれる子供に彼女の名を付けることを決めていた。
　かつて、悲しい出来事があった。避けようのない別れがあった。
　けれど、それがあったからこそ自分たちは今この世界に存在できているのだと改めてエルフは実感する。
　消えていった彼女の想いに報いるためにも人とエルフが笑って過ごせる世界をつくる。それが、今のエルフと男の掲げる信念だった。
　不意に、家の門を開ける音が外から聞こえた。墓参りを済ませた男が帰ってきたのだろう。
以下略


524:吟遊詩人[saga]
2013/08/14(水) 00:29:48.60 ID:qR+Wdtl30
そっこら時系列（最終版）　古い順
時系列　古い順　　本筋の物語順序は数字順　番外編は#

13男の過去　〜少年編〜（完結）　前日譚
　
以下略


525:吟遊詩人[saga]
2013/08/14(水) 00:33:14.15 ID:qR+Wdtl30
これでこのSSは終わりになります。
VIP＋から始まり、全ての話を完結させるまで一年半。物語の最初からお付き合い下さった方には随分と長いこと終わりを待たせてしまいました。
途中筆を止めてしまいこちらのSS速報で書く事になりましたが、無事に完結させることができて良かったと思います。
このSSを読んでくださった方々が少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです。
HTML化は三日後に出そうと思っているので、それまでに質問や疑問点があればお答えします。
以下略


526:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/14(水) 00:48:18.58 ID:yIWu/xjqO
おわってしまったあああああああああ
乙乙
本当にいい話だった！

527:sage
2013/08/14(水) 00:57:04.45 ID:Y2Dp4v3g0
乙！
随分長い事このSSを追いかけていたけど1年半か〜！
楽しませて貰ったよ。
出来れば他に書いてる物や、今後新たに書き始める物があれば教えて欲しい。
楽しみにしてた物が終わってしまって消失感がハンパ無い。
以下略


528:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/14(水) 01:15:14.22 ID:jWUsEZ58o
ついに終わってしまったか
長い間お疲れ様でした
次回作にも期待してますよ！

529:吟遊詩人[saga]
2013/08/14(水) 01:17:34.39 ID:qR+Wdtl30
>>526
ありがとうございます。楽しめたのならよかったです。

>>527
一応他所に晒したオリジナルSSはこれが最初でして、途中話があまりにも長くなって息抜きに書いたSSが三本ほどありますね。
以下略


530:sage[sage]
2013/08/14(水) 01:37:01.45 ID:Y2Dp4v3g0
ありがとう！
探して読んでみるよ。
幼馴染のだけは以前見つけて聞いてみた気がする。
次回作のプロットが出来たらまた追いかけたいから、嫌でなければ分かりやすくどこかで
告知して欲しいわ。
以下略


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