過去ログ - 勇者「ここが勇者学校か」 貴族生徒「何お前?」
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134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/18(金) 20:12:58.10 ID:axzMoDH30


▽迷いの森入り口


勇者「到着!」

平民生徒「やっぱりあっという間だね」

女生徒「あなた転移呪文なんて使えたの!?」

勇者「そんなに驚くことか?」

平民生徒「勇者、驚くことだよ」

女生徒「こんなに便利な呪文中々無いわ。使えたらお父様の顔も見なくていいし・・・」

勇者「これ結構疲れるんだけどな・・・」

勇者「とりあえず森に入って修行によさそうな場所でも探そう」

平民生徒&女生徒「おー!」


〜〜


女生徒「ちょっと」

勇者「何?」

女生徒「すっかり暗くなっちゃったけど、どうするの?」

勇者「先に野宿出来そうな場所を探すか」

平民生徒「でももう真っ暗だしこれ以上歩き回るのは危険だと思う。この森には魔物も多く住んでるしね」

勇者「それもそうだな。じゃあ枯れ枝を集めてくるから燃やそう。飯だ飯」

平民生徒「僕達はどうすればいい?」

勇者「二人はここで待っててくれ。はぐれたりしたら困るからな」

平民生徒「うん、分かった」

勇者「すぐ戻るからな」ガサガサ

女生徒「行っちゃったわね」

平民生徒「僕と二人だと不安かな?」

女生徒「そんなことないわよ。一人だったらさすがに不安だけど、平民生徒なら頼りになるし大丈夫だわ」

平民生徒「そう言ってもらえると嬉しいけど、僕はちょっと・・・・怖いかな」

女生徒「私がいるから大丈夫よ!」

平民生徒「・・・うん、二人なら怖くないね

女生徒「そういえば平民生徒が女の子だって、勇者まだ気付かないの?」

平民生徒「気付いてはなかったんだけど、僕の家に来た時にお父さんが娘って言ってばれちゃった」

女生徒「一緒に生活してたのに言われるまで気付かないなんて勇者は抜けてるわね」

平民生徒「それは仕方ないよ。学校では隠してたしね」


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